自分の体を鏡でよく見てたら、「なんだか胸が離れているなぁ…」と気になったことはありませんか?
胸が離れていると頑張って寄せても谷間を作るのが難しく、バストの形もキレイになりませんよね。
実は、「離れ乳」「離れ胸」などと呼ばれる、胸が離れた状態になるのは原因があります。
この記事では、あなたの胸が離れている原因や治す方法を詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてあなたのバストを理想的な形になるケアをはじめましょう!
私の胸が離れている原因は何?治すことは可能?
胸が離れている原因はいろいろありますが、考えられる原因を一つずつ改善していけば離れた胸を治すことは十分可能です。
まずは、あなたの胸が離れている原因を探ってみることからはじめましょう!
ブラサイズが合っていない
ブラジャーは胸をしっかり支えて形を維持するために重要な役割を果たすアイテムですが、自分の体に合っていなければ本来の役目を発揮できません。
あなたは自分の体にぴったり合うブラを使用している自信があるでしょうか?
一年以上ブラサイズをきちんと計測せずに購入しているというあなたは要注意!
また、きちんと計測していても、以下の項目に該当するならブラサイズが合っていない証拠です。
- ブラジャーの肩ひもがすぐに落ちる
- カップが浮いている
- ブラジャーを着けると苦しい
- 体を動かすと胸が揺れてブラが支えている気がしない
- いつのまにか胸がブラからはみ出してしまう
筋力が低下した
バストの大半を構成しているのは重たい脂肪なので、しっかりバストの形をキープするためにはある程度の筋力が必要になります。
バストを支える土台の役割を果たす大胸筋と小胸筋は、日常生活で活発に動く筋肉ではないため、年齢を重ねるほど筋力が低下しやすいと言われています。
建物の土台に例えてみると、土台が弱ければ建物も簡単に崩れやすいのに対し、土台がしっかりしていると建物も頑丈ですよね。
普段から大胸筋や小胸筋を意識したトレーニングを行っていなければ、徐々に筋力が低下してバストの土台が弱ってしまい、バストを支えられなくなって胸が離れる原因になると考えられます。
離れた胸を治すためには、自分の体に合ったブラジャーでしっかり支え、バストを支える筋力を低下させないことが大切です!
胸が離れている原因を改善して離れ乳を治す3つの方法
あなたの胸が離れているのは、自分の体に合ったブラジャーを着用していないことと、筋力の低下が大きな原因だと考えられます。
「離れ乳・離れ胸」と呼ばれる状態を効率良く治すために、以下の方法を実践してみましょう!
自分の体に合ったブラジャーを選ぶ
まずは、あなたの体に合ったブラジャーを選ぶために、現在の正確なバストサイズを計測してみましょう。
下着コーナーなどでスタッフさんに計測してもらうと良いのですが、自分で計測したい場合は以下の方法をお試しください。
- ブラジャーを着用する
- リラックスしてまっすぐ立つ
- メジャーが床と水平になっているか鏡で確認する
- トップバスト(乳頭のある位置)を計測
- アンダーバスト(バストのふくらみのすぐ下)を計測
本当は素肌の状態で計測すると良いのですが、胸が離れていると正確なトップバストが計測できないので、ブラジャーを着用して計測しましょう。
また、ブラジャーの種類は胸を寄せてキレイに谷間を作ってくれる3/4カップブラを選ぶのがおすすめです。
夜はナイトブラを着用する
バストの形を改善するためには、寝ている時間もムダにできません。
特に胸が離れている人の場合は眠っている間のケアをしっかり行っているか、何もしていないのかによって、成果の現れ方が変わってきます。
寝ている間は仰向けやうつぶせ、横向きなどの寝相によっていろんな方向に重力がかかり、バストの形が崩れやすくなります。
そこでおすすめしたいのが、ナイトブラです。
ナイトブラは強い締めつけ感がなく、眠っている間にバストの形が崩れないように支えるアイテムで、離れ乳・離れ胸に悩んでいる人にのケアにも最適です。
日中は自分の体に合ったブラジャーを着用し、夜もナイトブラを着用して一日中バストの形をキープできる環境を整えることをおすすめします。
大胸筋・小胸筋を鍛える
バストを支える土台となる大胸筋や小胸筋をしっかり鍛えることも重要です。
筋肉を鍛えると聞くと、過酷なトレーニングが必要なのではないかと身構える方もいますが、あまり難しく考えなくて良いのでご安心を!
大胸筋は胸の筋肉としてイメージしやすいと思いますが、小胸筋はあまり聞き慣れないのではないでしょうか。
小胸筋は大胸筋の内側にあり、肩甲骨と肋骨に繋がっている筋肉です。
大胸筋と小胸筋を簡単に鍛える方法として、壁を使ったストレッチ方法を紹介します。
大胸筋のストレッチ
大胸筋を鍛えるのにおすすめなのは、壁腕立て伏せです。
壁に向かって腕立て伏せをするだけですが、肩幅より足は狭め、腕は広めに開くのがポイントです。
体がまっすぐになっているのを意識してゆっくり腕を曲げていくと、大胸筋に効いてくるのがわかります。
小胸筋のストレッチ
大胸筋の内側にある小胸筋を鍛えるのは難しそうですが、壁を使えば簡単です!
壁の横向きに立ち、壁側の手をまっすぐ挙げ、少しずつ体の後ろに手を持っていきます。
慣れないうちはほんの数センチしか後ろに行かないと思いますので、ゆっくり呼吸をしながら無理をせずに毎日地道に続けてください。
離れている胸も原因を改善できれば治すことはできる!
胸が離れていることを気にしている方は胸が離れる原因となる、自分の体に合っていないブラジャーと、大胸筋や小胸筋の衰えを改善することからはじめましょう。
また、夜寝ている間もバストケアできるナイトブラをあわせて活用して、効率良くバストの形を整えることをおすすめします!